自作エレキギターに挑戦!(その3・ネック接着)

2月11日

 

前日にマホガニー材部分に2回目のオールナットステインを塗った結果…。

 (その前にメープルステインを塗ってるので、塗り自体は3回目になる)

 

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ネック。


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ヘッド、いいね! いい感じ!

でももうちょっと木目が出ると思ったが…(^^;

木目を強調するために、もう1回ステインを塗りつつ耐水ペーパーで磨くのはどうかと考えたが、多分オイルを塗ると木目が目立ってくるのではないかと思い、やめた。

 

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バック。いい色だ! どうせ演奏中は人から見えないけど(笑)

欲を言うと、もう少し赤みが欲しかったが…(^^;


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カッタウェイ部。

接着剤が付着したらしい部分に、ステインが浸透していない…(-_-;)


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ここも。他にも数ヶ所。

…おや? 写真を拡大して見て気付いたが…、


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キズが!

メーカー製造時のキズか、僕のヤスリ掛けの失敗か…?

一番粗いヤスリを掛けた時、うっかり木目に垂直に擦ってしまったのかも…?

目視では、塗装前も塗装時も全く見えなかったし、今も見えない💦 写真でないとわからないのだ。

撮っていて良かった😞💨

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紙ヤスリの粗いものから順に細かいものまで、改めて掛け直す。

色が少し薄くなったので、


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ステインをここだけちょいと塗り、水拭きと乾拭き。

ムラにならなきゃいいけど…(^^;

 

ステインが浸透しなかった部分は、どうしても気になるなら、最後に家具・床用のキズ隠しを使うことにしよう。

キズ隠しを先に使うと、今度はオイルの浸透を妨げるかもしれないから…。

 

さて、いよいよボディとネックを接着する。

ネックには弦で強い張力がかかるので、上手く接着しないと外れてしまう。

やったことがないので、不安だ…(-_-;)

でも、ここまで来たらやるしかない!

 


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接合部のマスキングを剥がす。

後日オイルを塗る時のために、他の部分のマスキングは貼ったままにする。

濃いオールナットのステインがオイルに溶け出し、トップを汚すのを防ぐためだ。

あと、マスキングテープをケチるためだ(笑)

 

そしてここからの作業は、またも けろっぐ博士様の動画を参考にさせていただいた。

謹んで感謝いたします。

 

エレキギターキットを作る VOL 5 - YouTube 

 

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動画を参考に購入した、今回使う物。


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フランクリン 木工用接着剤 タイトボンドIII 4oz 118ml

“ULTIMATE”(究極)の表記が頼もしい!

 

昨年、父が知人から譲り受けたボロボロのクラシックギターを見事に再生していただいたギター工房では、III でないものを使っていらっしゃるようだが、どう違うのか…?(^^;

 

 

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高儀 TAKAGI Cクランプ 深型 100mm×145mm

 

クランプ。2台でガッチリ固定、圧着する。

クランプは75mmの物と100mmの物があったが、測ってみたところ75mmではギリギリすぎるので、100mmにした。

深型を選択。普通の物では締める時に不意に回転してボディを傷付ける予感がしたからだ(笑)

その代わり、重いので、締め付け時に苦労することになる(^^;

 

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タイトボンドのキャップを開け…あれ? 取れない(^^;


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どうやってキャップを外すんだ…?


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…と焦っていたら容器を押してしまっていて、液が上ってきた💦


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なるほど、こういうことか…(^^;

キャップを持ち上げると、先端のスリットを塞いでいた突起からスリットが離れることで開口し、そこからボンドが出てくるわけだ。(説明が難しい💦)

 

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ボンドを塗り塗り。

先端がヘラ状になっているので、こうやって伸ばしながら塗れる…のだが、こんな狭いところでは隅まで塗りにくい…(^^;


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結局、指で伸ばす(^^;


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側面は指でないと塗れない💦


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ネック側にも塗って…、

 

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はめ込む。


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おっと、ここも接するのか…!


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こことここにも塗らなければ…。


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グイッとはめ込む。

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グイグイっと力を掛けなければ、きついのではまらない。

 

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密着したようだ。


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クランプを装着。

キズが付かないよう、布と二つに折った段ボールを両側に当てる。

左手で両側段ボールをはさむように押さえ、右手でクランプを持つ。

あれ、ねじ込んで締め上げるための手が足りないんだけど…(笑)

(それをどうやって一人で撮影できたのか、記憶にない(爆)…だからこんな何が写ってるのかわからない写真になってしまった💦)

左手でクランプを何とか挟んで、右手で締めていく。重い…落としそうだ💦 


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圧力で漏れ出てきたボンドを拭き拭き。

固まってから削れるとのことだが、拭けるうちに拭くに越したことはない。

 

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あ。(^^;

この辺まで塗っておけば、ボディに埋まって見えないだろう…と思っていた部分が、埋まらなかった!( ;∀;)

何事も確認が必要だ…💦

 

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とりあえず後でステインを塗るとして、締めていく。


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回していくうちに左右にずれてしまう💦

しかも、どこまで締めていいのか、加減がわからない(-_-;)

誰かのブログには、「強く締め付ける」と書いてあったけど…(^^;

あまり強すぎると、フレットが変形したり、木材がバキッといきそうだ💦


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何とか2台のクランプを中央に持っていき、適度と思われる強さで締め付け完了!

もう少し回るな~ぐらいで止めたが、どうだろうか。


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塗り残し部分にステインを塗る。


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塗り塗り…


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あ、接着剤が漏れたところには浸透しない💦

やはり、バインディング付近の浸透しないところは、接着剤があふれたりこぼれたりした跡だったのだ…拭いてもダメなのだ(-_-;)

これもキズ隠しを使おう…見えないところだけど(^^;

 

これで2日間置けばいいと、どこかのサイトかブログに書いてあったけど、どこだか忘れた…(^^;

 

次→その4・オイル塗り

もくじ

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