自作エレキギターに挑戦!(その6・オイル塗りの続き)

さて、エレキギターマホガニー材部分(サイド、バック、ネック、ヘッド)の着色は、ここまでで、

 

①水性ステイン メープル

②水性ステイン オールナット

③水性ステイン オールナット

④油性ステイン マホガニー

⑤油性ステイン マホガニー

 

と、五回に及んだ。

しかも、③と④の間に亜麻仁油を一回塗布している。

 

明らかに、順番が間違っている(^^;

途中で方針変更したのが間違いの元、いやその前に最初の方針、全体を薄い色に、ヘッドの表だけ濃い色に着色しようというのが間違いの元だった。

 

経験豊富な人なら、サイド・バック・ネック・ヘッドがマホガニーとわかった時点で、これらを濃い色にしようと思うだろう。

 

普通に考えると、後から塗った濃い色は先に塗った薄い色に勝つ…だが、浸透するステインの場合、先に浸透した方が勝ってしまうのではないか。

先に紹介したけろっぐ博士の動画では、先に濃い色で虎目模様を浮き上がらせ、それから薄い色を付けていた。

やるなら、黒を薄めて木目を出し、茶色で全体を決め、足りなければ赤を塗るなどすれば良かった…。

 

それよりも、その前に、細かすぎるヤスリ掛けをしたのも、良くなかったのではないか。

多くの人は、200~400番で仕上げているのに、僕は400番でまだざらつき感があるので、1000番まで使ってしまった。 

 

後でどこかのサイトで読んだが、「あまりツルツルにすると、ステインの乗りが悪くなる」と書いてあった。

サイドやネックで、木の削り出し面が木目に垂直になるほど濃くなり、平行になるほど薄くなったのは、そういうわけだろう。

木の繊維を切断したところはツルツルになっても浸透しやすく、切断されていないところには繊維がきれいなので浸透しなかったのだろう…。

 

しかし、耐水ペーパーの2000番まで使うという人もおり、僕はそれを参考にしたのだ。

 

⚫DIY「ギター・ベースのリフィニッシュ、オイルフィニッシュにしよう!」

 

それで1000番まで使ったところで、手触りを確かめ、ここまででいいと判断したのだった。

今そのブログを改めて見てみると、木目の具合により色が薄いところがあった💦

この人は全く気にしていない(^^; 

 

…と、失敗を他人のせいにしておいて、自分も気にしないことにした(笑)

まあ、初めてだから仕方ない、ということで。(^^;

 

2月19日

さてさて、前日二度目のオイルステインを塗って丸一日経過…。

どうなっているだろうか。

 

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バック。いい色加減だ☺


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フチの部分。

ほぼ色が着いたが、一ヶ所だけキズのような感じになっている。
実際、製造時かヤスリ掛け時の傷かもしれない💦

 

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ヘッド。またしても写真ではわかりにくいが、色の薄い部分は少し濃くなったが、まだ少し両サイドより薄い…。

しかし、これ以上塗り重ねても無駄だろう。

 

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トラスロッドの中までステインが入ってしまっている💦

大丈夫か? …まあ、大丈夫だと思うけど。


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接着剤付着跡には、やはり浸透しなかった。

 

さて、今日はこれから亜麻仁油を塗っていくわけだが、ネックを持った手袋にステインが付着していたので、ウエスで一度乾拭きし、表面に残っているステインを拭き取ることにした。


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拭き取り後。

ツヤがなくなり、色が薄くなってしまった💦

まあ、亜麻仁油を塗れば、少し回復するだろう。


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亜麻仁油をウエスに浸し、


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ヘッドから塗り塗り。


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う~ん、ステインが油に溶けて落ちてしまう💦

油性だから当然と言えば当然か…。


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塗り終わったバック。

ヌラヌラにアブラギッシュだ(笑)

 

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ネック。

あまり触らない方がいいと思ったので、ヘッドの写真は撮らなかった。

 

そして30分経過…。
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乾拭き前。

浸透して、アブラギッシュな感じはなくなった。

 

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そして乾拭き後。

色が薄くなり、油を塗ったとは思えない感じになる。

 

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使ったウエス。相当ステインが落ちてしまった💦


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作業を終え、ギターを廊下に寝かし付けようとしたところで、ちょうどハケ洗い液が届いた。


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カップに注いで、刷毛を洗う。


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まだこんなに色が落ちる。

 

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水洗い。そして手で揉み洗いする。

 

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一日経ってしまったからか、色が落ち切らない💦

ステインは浸透する色素だからということもあるだろう。


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水洗いしてもなお有機溶剤くさいので、外に吊るして干す。

 

廃液は、新聞紙か布に吸わせて外に干して乾燥させた後、ゴミとして処分するということだが…。

どうせだから、汚れたウエスもこれで洗えないだろうか?

ヨレヨレTシャツを初めに三枚、後にもう一枚切ってウエスを作ったが、もうヨレヨレな物はない。

残りTシャツ一枚分も使い始めたところだ。

油まみれ、ステインまみれになっても、洗ってまた使えたら…。

 

…と思って説明書きを読んでも、布に使えるとも布に使えないとも書いていない。

しかし、成分を見て思った。

 

「成分/有機溶剤、界面活性剤」

 

これって、まさにドライクリーニングではないか!

…ということで。

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エスを漬け込む。

割り箸で突き洗いし、漬け込み。

 

1時間経過。
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エスはずいぶんきれいになったようだ。

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ハケ洗い液はだいぶ汚れている。

ちなみに昨日の惨事で、手袋を大量消費してしまい(うすめ液で手袋がふやけ、脆くなって爪で破れてしまう💦)、今日の作業で切らしてしまったので、また職場から持ち帰った手袋(使用済)を使用。

また追加注文した。


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水で揉み洗い、さらに洗濯用石鹸で洗う。

だいぶきれいになったが、有機溶剤くさいので、外に干した。

 

オイルフィニッシュは亜麻仁油を二度塗る計画で、昨日二度目を塗ったので終わり、のはずだが…。

一度目を塗った後で、油性ステインを二度塗っている。

一度目の亜麻仁油は、どうなっているのだろうか? 塗ったことになるのだろうか?

やはり油性ステインを塗った後に、亜麻仁油を二度塗らないといけないのではないだろうか?

 

いや、それよりも、昨日塗った時にウエスにかなりステインが付着してしまった。

このままでは、色移りが激しいのではないだろうか?

演奏すると服が汚れてしまうのではないか?

 

オイルフィニッシュと言いつつ、実はこの後、ワックス仕上げをする予定ではある。

オイルだけだは表面の保護が足りないと思ったからだが、ステインの容器には「色移りを防ぐため、ニスで上塗りしてください」と書いてあるからでもある。

しかし、ニスは塗りたくない。普通のギターの表面保護であるラッカーやウレタン塗装よりはマシだと思うが、表面をコーティングするのは、音質を考えると避けたかったのだ。

そこで、ワックスを掛ければいいだろうと思ったわけだが、昨日の色落ち具合から考えると、ステインはワックスにも融け出して、結局色移りは防げないに違いない…。

 

色移り防止のためだけなら、ここで水拭きするべきかも知れないが、これらのことを複合的に考え、亜麻仁油をもう一回塗ることにした。

しかも、浸透せず表面に残っているステインを徹底的に落としながらの塗りだ。

 

2月20日

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一日置いた状態の各部。

写真ではツヤがあるように見えるが、実際にはツヤはない。

 

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手触りもさらっとしている。


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あ、こんなに色落ち💦

やはり今日は拭き取りつつ、油を塗ることに。

 

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エス亜麻仁油を浸す。

先日の大惨事の後始末で手袋を大量消費して、なくなってしまったので、今日は素手で作業。

10枚入りを2パック買ったのに…。

昨日のうちにまた2パック注文して今日届くはずたが、まだ届いていない。

こんなに使うことになるなら、50枚入りの箱を買えばよかった…( ω-、)

今後は手を洗えば済むような作業は、素手で行うことにした。

 

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亜麻仁油を多目に塗る。


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うをををっ! まだこんなに落ちる!


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ガンガン塗っていく。

 

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一回塗り終わり。

少し色が薄くなってしまったが、仕方がない。

左側が特に薄く見えるが、これは光の加減。


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エスはかなり汚れた💦

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エスを替え、もう一度亜麻仁油を塗っていく。

今度は拭き取ることに重点を置く感じだ。


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だいぶ色が薄くなってしまった💦

 

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左が一度目のウエス、中央が二度目、右が未使用。

二度目の方が色落ちが激しいが、拭き取りを重視したからだ。


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なお、一昨日使って洗ったウエス

色が染み付いているが、まあ使える。


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二度目で拭き取りを兼ねたので、乾拭きしないでおいた。 

明日の作業前に乾拭きする予定だ。

亜麻仁油を浸透させるとともに、ステインを染み出させてから拭き取るという戦法だ。

 

果たして、どれくらい余分なステインを拭き取れるか…と、よく考えたら、二度目の油性ステインは余計だったかもしれない…(-_-;)

 

なお、この日使った二枚のウエスも、ハケ洗い液でドライクリーニングの後、水と洗剤で洗った。

しかし、ハケ洗い液の価格(税込プライム価格 ,555 送料無料)対効果を考えると、ウエスを買った方が安上がりだと気づき、注文した(^^;

 

次→

その7・ワックス仕上げ

もくじ

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