自作エレキギターに挑戦!(その13・トップ材ニス塗り)
3月7日
今日は、マホガニー材の水磨ぎに続き、トップのメイプル材にニスを塗る。
端にダークブラウンのニスが漏れたので、その対策を五つ考えたのだが…、
①うすめ液で落としてみる
②この部分だけまた削る
③いっそのことトップ全体を削ってやり直し
④サンバーストにしてごまかす
⑤トップ全体にこのニスを塗ってしまう
①と②は失敗に終わった。
②がダメだったのだから、③はボツ。
残るは、④か⑤だが、やはりこの虎目を生かしたいので、④にしたい。
もし④を失敗したら、⑤にすることもできる。
④にしろ⑤にしろ、トップにはニスを塗ることになる。
なぜなら、ニスで汚したものを隠すのだから、同じ色を塗るべきだが、同じ色の塗料を探すのは困難だからだ。
本当は、トップだけでもオイル・ワックス仕上げにしたかった…。
さて、④のサンバーストだが、これは難しそうだ。
ある人のブログでは、きれいに仕上がらなかったので、結局全面に濃い色を塗ってしまった。
上手くいくだろうか…?
サンバースト着色は、普通は塗料で行うのだが、それを僕はカラーニスでやろうとしている…。
不安だ…(-_-;)
そこで思い付いた。
先に全面にクリヤーニスを何回か塗って、その上からダークブラウンのニスを塗れば、失敗しても削ってやり直しが効くのではないか?
…ということで、ニス塗り開始!
ここでふと思ったが、最初にサンバースト塗装をした人は、フチ部分の失敗を隠すためにやったんじゃないか?(笑)
バインディングからサイドをマスキング。
垂れても拭けば間に合うところまで貼ればいいか。
完了!
これから使う物を用意。
ついでにまだ色が薄いヘッドも塗ってしまおうと思い、ダークブラウンのニスも。
クリヤーのニスをカップに。
そして一気に塗る!
汚れ拡散防止のため、ここは最後に塗る。
塗った! 汚れは拡散しなかった。
ちなみに、クリヤーのニスは垂れてもよく見えない💦
何ヵ所かマスキングテープを越えて垂れたが、すぐにティッシュで拭けば大丈夫だった☺💨
しかしこのおかげで新たな発見!
垂れたニスをすぐ拭き取ると、ツヤツヤな仕上げになる!
ヘッド周りもマスキングし、先ほどの刷毛は薄め液に漬けたので、色が薄くなることを恐れ、別の刷毛で、
塗る! 今度こそ上手く色が着いたかも!☺
刷毛を洗い、15分経過し、マスキングテープを剥がすが…あ!! ニスがあちこち少し剥がれてしまった (@ ̄□ ̄@;)!!
ほとんどの場所は見た目影響ないようだが、ここだけ細くスジ状に色が落ちてしまった💦
まだ塗って一日、マスキングテープを貼ってはいけなかった…orz
まあ、また塗ればいい(^^;
ヘッド、今度こそバッチリ!☺
メイプル材にはニスは染み込んでしまった感じで、ツヤはない。
少ししっとりした感じになっただけだ。
あと数回、塗り重ねていこう。
3月9日
昨日剥がれた部分にニスを塗る。
よくよく見ると、結構ひどい💦
塗ってすぐ拭き取る方法を試す。
こうすると、剥がれた部分だけニスが付き、他の部分の塗りすぎを防げる。
ツヤツヤだ☺
スジ状に剥がれたところも、ニスで埋まった。
ヘッド横。バッチリだ。